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マグネットワイヤ


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Ⅰ:電流による磁界の発生 Ⅱ:コイルの性質 Ⅲ:コイルの用途・種別

マグネットワイヤ


マグネットワイヤは、電気機器に使用される巻線用絶縁電線の総称で、合成化学の進歩に伴い
様々なタイプが各メーカーから開発されています。

●マグネットワイヤの検討


コイルの主材となるマグネットワイヤですが、その仕様、使用環境、製造工程上等の条件から、
使用するマグネットワイヤを検討することができます。

コイルの条件 マグネットワイヤ関連特性
仕様・設計 耐熱特性、皮膜の厚さ等
使用環境 耐油性、耐水性、耐放射線等
製造工程 可とう性、剥離性、耐溶剤性、はんだ付性等





●マグネットワイヤの構造

左図はごく一般的なマグネットワイヤを図示したものです。電流が流れる導体とその電流を絶縁す る絶縁被膜で構成されています。



●導体・絶縁被膜に望まれる条件

▼導体
  • 導電率が高い
  • 導体抵抗の温度係数が小さい
  • 適度な抗張力を持ち扱いやすい
  • 適度な伸張率を持ち可とう性に富む
  • 比重が小さい
▼絶縁被膜
  • 被膜にピンホールを作る要因が少ない
  • 機械的諸特性(耐摩耗性など)がよい
  • 耐油性、耐溶剤性、耐薬品性である
  • 耐熱性、耐湿性が大きい
  • 高温における皮膜の軟化が少ない
  • 耐電圧が高く、絶縁抵抗が大きい
などがありますが、導体に関しては銅が最も適しています。
 
以下は一般的なマグネットワイヤの種類と特性を示したものです。

種類 ホルマール銅線
(PVF )
ポリウレタン銅線
(UEW)
ポリエステル銅線
(PEW)
ポリエステルイミド銅線
(EIW )
ポリアミドイミド銅線
(AIW)
ポリイミド銅線
(PIW)
特性
耐熱区分(℃) 105 120 155 180 200 220
絶縁性
可とう性
耐摩耗性
耐湿性
耐酸性
耐アルカリ性
耐油性

◎:優れている ○:良好 △:やや劣る
他多数あり



●融着マグネットワイア

●融着皮膜
左図のようにコイルのボビンレス化に対応するために、素線が2重塗装されたものが融着マグネットワイヤであり、外装皮膜は内装皮膜より軟化点、融点を低く し、所定の温度で互いに電線を融着させるものです。

●融着処理
融着処理には溶剤塗布によるもの、加熱により処理するものの2つがあり、処理によっては両者を併用します。加熱処理の方法には導線に電流を流す通電加熱や 熱風、炉、オーブンなどで行うものがあります。


融着線はその融着層の種類により各種タイプがあります。
融着線の特性は絶縁層の特性に準じます。
以下は主な融着層の種類・特徴です。

融着層主成分 接着処理方法 特長 用途
ポリアミド系 加熱、溶剤+加熱の
両タイプあり。
自己滑性により整列巻き容易。
耐熱性の高いものもあ る。
ボビンレスコイル
空芯コイル
ブチラール系 溶剤+加熱 低温での接着可。 一般コイル
時計コイル
エポキシ系 加熱 耐湿性に優れる。 ボビンレスコイル
ファンモータ
エステル系 加熱 熱風接着に適している。 各種コイル




他にもリッツ線・より線(表皮効果対策)、リボン線・平角線(占積率向上対策)等、
形状的に工夫をこらしたものがさまざま出回っています。

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業務部 042-393-1241(代表) E-mail : info@jpuni.co.jp
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